本記事では、LINEMOでAQUOS sense7・AQUOS sense7 Plusを使う手順を解説します。
AQUOS sense7はSIMフリー版(SH-M24)に加え、ドコモ・au・UQモバイル・楽天モバイル版があります。
また、AQUOS sense7 plusもソフトバンクで発売されました。
AQUOS sense7は使える?
AQUOS sense7の動作確認状況
LINEMO公式サイトではドコモ版・au版・楽天モバイル版・SIMフリー版のAQUOS sense7が動作確認されています。
UQモバイル版は動作確認されていませんが、au版と同じ仕様です。
<AQUOS sense7の動作確認状況>
型番 | 動作確認 | |
---|---|---|
SIMフリー | SH-M24 | 〇 |
ドコモ | SH-53C | 〇 |
au | SHG10 | 〇 |
UQモバイル | SHG05 | ー |
楽天モバイル | SH-M24 | 〇 |
ソフトバンク (plus) | A208SH | 〇 |
動作確認端末一覧ではどの端末も使えることになっています。
使えるAQUOS sense7一覧
AQUOS sense7は、AQUOS sense7 plusも含めると大きく分けると5種類あります。
- SIMフリー版(SH-M24)
- ドコモ版(SH-53C)
- au版・UQ版(SHG10)
- 楽天モバイル版(SH-M24)
- ソフトバンク版(AQUOS sense7 plus A208SH)
auとUQモバイル版は同じ仕様です。
おそらくSIMフリー版と楽天モバイル版も同じ仕様でしょう。
結論から言うと、LINEMOではすべてのAQUOS sense7が使えます。
SIMロックもかかっていませんし、LINEMOが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
動作確認されているので安心して使えますね。
SIMフリーのSH-M24
まず、MVNOや家電量販店などで販売されているSIMフリー版のAQUOS sense7 SH-M24はLINEMOで使えます。
LINEMO公式サイトで動作確認されていますし、SIMフリーなのでSIMロック解除も不要です。
4G/LTEのB1/3/8、5Gのn77、VoLTEにも対応しているので、通話や4Gデータ通信に加え、5Gエリアなら5G通信も可能です。
eSIMも使えます。
SIMフリー版のAQUOS sense7は楽天市場やAmazon、中古スマホのイオシスやじゃんぱらで端末のみを購入できます。
ただし、SIMフリー版が欲しい方は購入時に型番がSH-M24であることを確認してください。
ドコモ版のSH-53C
ドコモで発売されたAQUOS sense7 SH-53CはLINEMO公式サイトで動作確認されています。
ドコモ版もLINEMOが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しており、問題なく使えます。
ドコモ版はSIMロックもかかっていませんので、LINEMOのSIMを差してAPN設定すればすぐに使えるようになります。
eSIMとnanoSIMのデュアルSIMなので、LINEMOと他社SIMの併用も可能です。
ドコモ版AQUOS sense7のスペックなどはこちらを確認してください。
au版のSHG10
au版のAQUOS sense7 SHG10もLINEMO公式サイトで動作確認されています。
au版もLINEMOが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しており、問題なく使えます。
au版はSIMロックもかかっていませんので、LINEMOのSIMを差してAPN設定すればすぐに使えるようになります。
eSIMとnanoSIMのデュアルSIMなので、LINEMOと他社SIMの併用も可能です。
au版AQUOS sense7のスペックなどはこちらを確認してください。
UQモバイル版のSHG10
UQモバイル版のAQUOS sense7 SHG10はLINEMO公式サイトでは動作確認されていません。
ただしUQモバイル版とau版の仕様は同じです。
UQモバイル版もLINEMOが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しており、問題なく使えます。
UQモバイル版はSIMロックもかかっていませんので、LINEMOのSIMを差してAPN設定すればすぐに使えるようになります。
eSIMとnanoSIMのデュアルSIMなので、LINEMOと他社SIMの併用も可能です。
UQモバイル版AQUOS sense7のスペックなどはこちらを確認してください。
楽天モバイル版のSH-M24
楽天モバイル版のAQUOS sense7 SH-M24もLINEMO公式サイトで動作確認されています。
楽天モバイル版もLINEMOが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しており、問題なく使えます。
楽天モバイル版はSIMロックもかかっていませんので、LINEMOのSIMを差してAPN設定すればすぐに使えるようになります。
eSIMとnanoSIMのデュアルSIMなので、LINEMOと他社SIMの併用も可能です。
楽天モバイル版AQUOS sense7のスペックなどはこちらを確認してください。
AQUOS sense7 plusは使える?
ソフトバンクではAQUOS sense7 plusが発売されました。
AQUOS sense7 plusもLINEMO公式サイトで動作確認されており、問題なく使えます。
LINEMOが使う4G/5Gバンドを網羅しており、SIMロックもかかっていませんのでAPN設定すれば問題なく使えます。
eSIMとnanoSIMのデュアルSIMなので、LINEMOと他社SIMの併用も可能です。
5Gは使える?
AQUOS sense7・AQUOS sense7 plusは5Gに対応したスマートフォンです。
LINEMOが使う5Gバンドはn77ですが、AQUOS sense7・AQUOS sense7 plusはどこで買った機種もn77に対応しています。
よって、5Gエリア内なら追加料金無しで5G通信が可能です。
都心部を中心に5Gエリアもだいぶ広がってきましたので、AQUOS sense7・AQUOS sense7 plusなら5Gで通信できる場合も多いでしょう。
eSIMは使える?
AQUOS sense7・AQUOS sense7 plusはどこで買った端末もeSIMに対応しています。
前作AQUOS sense6はドコモ版のみ非対応でしたが、AQUOS sense7は全機種がeSIM+nanoSIMのデュアルSIMです。
AQUOS sense7 plusも同様です。
LINEMOでもeSIMが選べますので、AQUOS sense7・AQUOS sense7 plusでもeSIMが使えます。
副回線としてLINEMOを使うのもおすすめです。
LINEMOでAQUOS sense7を使う手順
ここからは、LINEMOでAQUOS sense7・AQUOS sense7 plusを使う手順を解説します。
他社で購入したAQUOS sense7・AQUOS sense7 plusをLINEMOに持ち込んで使う手順は、主に以下のとおりです。
- AQUOS sense7の本体を用意
- LINEMOでSIM契約
- 本体にSIMを挿入
- 端末初期設定・データ移行
- APN設定
上記以外に、MNPで他社から乗り換える場合はMNP予約番号の発行が必要です。
詳細は下記記事をお読みください。
なお、機種変更する手順はのちほど別の章で解説します。
AQUOS sense7本体を用意
まずはAQUOS sense7・AQUOS sense7 plusの本体を用意しましょう。
AQUOS sense7・AQUOS sense7 plusの本体は楽天市場やAmazonで端末のみが買えますし、イオシスやじゃんぱらといった中古スマホ店でも端末のみを購入できます。
前章で解説した通り、AQUOS sense7・AQUOS sense7 plusはどこで販売されたものでもSIMフリーでLINEMOで使えます。
ドコモ版は絵文字が特殊なので自分ならドコモ版以外を買うと思いますが、好きなものを買ってよいでしょう。
LINEMOでSIMを契約
続いて、LINEMOでSIMカードを契約します。
(他社から乗り換えの方は、MNP転入手続きとあわせてSIMを契約します)
AQUOS sense7・AQUOS sense7 plusのSIMサイズはnanoですが、LINEMOはマルチSIMといって自分でSIMのサイズを変更するタイプなので、SIMサイズの心配は不要です。
また、AQUOS sense7・AQUOS sense7 plusはLINEMOのeSIMも使えます。
LINEMO契約前には必ず最新のキャンペーン情報を確認してください。
SIMカード・eSIMはLINEMO公式サイトにアクセスし、あとは画面に従って手続きすれば大丈夫です。
審査を経て、問題なければ数日後にSIMカードが送られてきます。
アクオスにSIMカード挿入
LINEMOからSIMカードが届いたら、AQUOS sense7本体にSIMカードを挿入します。
AQUOS sense7はSIMピン不要で手でSIMスロットを開けられます。
SIMの挿入の仕方は各端末の取扱説明書などを確認してください。
端末の初期設定・データ移行
SIMを差したら、新しいAQUOS sense7本体の電源をONにします。
すると端末の初期設定が開始します。
この工程の途中で元の端末からデータ移行も可能です。
AQUOS sense7の付属品であるクイックスイッチアダプターがあれば、元の端末と新しいAQUOSをつないでデータを移行しましょう。
クイックスイッチアダプターがない場合も別の方法でデータ移行できます。
画面の指示に従うか、Googleで「(機種名) データ移行」などのワードで調べてみてください。
APN設定
AQUOS sense7本体にLINEMOのSIMカードを挿入し初期設定・データ移行が終わったら、APN設定が必要です。
APN設定とは、スマホをLINEMOのネットワーク回線に接続するための設定です。
APN設定をしないと通話やデータ通信ができません。
作業は非常に簡単です。
多くの場合、端末にSIMカードを入れて「設定」⇒「モバイルネットワーク」⇒「アクセスポイント名」をタップすると、下記のように自動でキャリアの候補が表示されます。
その中からLINEMOを選択すればOKです。
もし上記ができない場合は以下の項目を手動で入力してください。
<AndroidのAPN入力項目>
項目 | 入力内容 |
---|---|
名前 | LINEMO |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | lm |
パスワード | lm |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
APN設定が完了すると、いよいよAQUOS sense7がLINEMOで使えるようになります。
AQUOS sense7への機種変更手順
ここでは、LINEMO契約者が他で購入したAQUOS sense7・AQUOS sense7 plusに機種変更する手順を解説します。
- AQUOS sense7本体を準備
- 元の端末からSIMを差し替え
- APN設定
AQUOS sense7本体を用意
まずはAQUOS sense7・AQUOS sense7 plusの本体を用意しましょう。
AQUOS sense7・AQUOS sense7 plusの本体は楽天市場やAmazonで端末のみが買えますし、イオシスやじゃんぱらといった中古スマホ店でも端末のみを購入できます。
すでに解説した通り、AQUOS sense7・AQUOS sense7 plusはどこで販売されたものでもSIMフリーでLINEMOで使えます。
ドコモ版は絵文字が特殊なので自分ならドコモ版以外を買うと思いますが、好きなものを買ってよいでしょう。
SIMを差し替え
AQUOS sense7の本体が用意できたら、現在の端末からSIMカードを抜きAQUOS sense7にSIMを差し替えます。
AQUOS sense7は本体左側にSIMカードを入れるSIMトレイがあります。
SIMピン不要で手でSIMトレイを開けられるので、SIMを挿入して閉じてください。
端末初期設定・データ移行
SIMを差したら、新しいAQUOS sense7の電源をONにします。
すると端末の初期設定が開始します。
この工程の途中で元の端末からデータ移行も可能です。
AQUOS sense7に付属しているクイックスイッチアダプターがあれば、元の端末と新しいAQUOSをつないでデータを移行しましょう。
クイックスイッチアダプターがない場合も別の方法でデータ移行できます。
詳細はこちらを参照してください。(ドコモ版AQUOS sense7 SH-53Cのページですが、他機種も同様です)
APN設定
アクオス本体にLINEMOのSIMカードを挿入し初期設定・データ移行が終わったら、APN設定が必要です。
APN設定とは、アクオスをLINEMOのネットワーク回線に接続するための設定です。
APN設定をしないと通話やデータ通信ができません。
作業は非常に簡単です。
多くの場合、端末にSIMカードを入れて「設定」⇒「モバイルネットワーク」⇒「アクセスポイント名」をタップすると、下記のように自動でキャリアの候補が表示されます。
その中からLINEMOを選択すればOKです。
もし上記ができない場合は以下の項目を手動で入力してください。
<AndroidのAPN入力項目>
項目 | 入力内容 |
---|---|
名前 | LINEMO |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | lm |
パスワード | lm |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
APN設定が完了すると、いよいよアクオスがLINEMOで使えるようになります。
LINEMOでアクオスセンス7が使える
以上、LINEMOで持ち込みのAQUOS sense7を使う手順の解説でした。
AQUOS sense7・AQUOS sense7 plusは人気のAQUOS senseシリーズで誰にでもおすすめできる安心機種です。
LINEMOを契約する方は必ずキャンペーン情報を確認しましょう。
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