本記事では、LINEモバイルを解約する手順と注意点、解約時にかかる手数料を解説します。
2020年2月19日以降に契約した方は、いつ解約しても1,100円の契約解除料がかかるようになりました。
また、解約後にはSIMカードの返却も必要です。
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LINEモバイルの解約手順
解約はマイページから
LINEモバイルの解約はマイページから手続きします。
音声SIMもデータSIMも手順は同じです。
- マイページにログイン
- 各種手続きをタップ
- 「MNP転出・解約」をタップ
- 「解約する」ボタンをタップ
- 解約理由などを記入
- 「確認する」を選択
▼解約はマイページから▼
解約は月末日
マイページで解約手続きしたタイミングにかかわらず、解約は月末最終日です。
月末最終日までは通話やデータ通信が可能です。
そのため、解約月の料金は手続きしたタイミングにかかわらず全額請求されます。
ただし、月末最終日ぎりぎりに解約手続きすると当月中の解約に間に合わず、解約が翌月末になる可能性もあります。
月末最終日は避け、できるだけ早めに手続きしておきましょう。
電話・店舗での解約不可
LINEモバイルの解約は、電話や店舗では手続きできません。
解約にかかる手数料・解約金
解約時に費用は不要
LINEモバイルの解約に手数料はかかりません。
ただし2020年2月以前に音声SIMを契約した方が最低利用期間内に解約する場合と、2020年2月19日以降に契約した方は、次章で解説する解約金(解約手数料)がかかる場合があります。
解約金が必要な場合
LINEモバイルには音声SIMもデータSIMも最低利用期間はありません。
しかし、いつ解約しても1,100円の解約金が必要です。
最低利用期間 | 解約金 | |
---|---|---|
音声SIM | なし | ¥1,100 |
データSIM | なし | ¥1,100 |
いつでも契約解除料1,100円
LINEモバイルのベーシックプランに契約した方に最低利用期間がありません。
しかし、そのかわりにいつ解約しても1,100円の契約解除料がかかります。
1ヶ月後に解約しても3年後に解約しても1,100円かかります。
また、音声SIMだけでなくデータSIMを解約する場合でも同様に契約解除料1,100円が必要です。
詳細は下記記事に詳しくまとめています。
LINEモバイル解約時の注意点
解約月の料金は日割りなし
前章でも解説しましたが、解約手続きしたタイミングにかかわらず、実際に解約されるのは当月最終日です。(MNPの場合は回線切替時に解約)
解約手続きした後も月末までは通話やデータ通信が可能です。
そのため、解約月の基本料金は日割り計算されず全額請求されます。
末日の解約は翌月末の場合も
月末最終日ぎりぎりに解約手続きをした場合は当月中の解約に間に合わず、解約が翌月末になってしまう可能性があります。
いつ解約手続きしても実際に解約されるのは月末日なので、月末最終日の手続きはできるだけ避け、早目に手続きしておきましょう。
解約のキャンセルは不可
一度マイページ上で解約手続きをしてしまうと、解約のキャンセルはできません。
前章で「解約はできるだけ早めに」と書きましたが、あまりに早く手続きしてしまって「やっぱり来月も使いたい…」となってもキャンセルはできませんので注意してください。
端末代金は継続支払可能
端末を24回払いで購入し、解約時に端末代金の支払いが残っている場合、解約後も端末代金は支払いが終わるまで毎月引き落としが続きます。
解約時に一括返済する必要はありません。
ただし、解約のタイミングで残債を一括返済することも可能です。
SIMカードは返却が必要
LINEモバイルのSIMカードは、LINEモバイルから貸与されているものです。
そのため、LINEモバイル解約後はSIMカードを返却しなけれなりません。
送料は自己負担で、送付先は以下の住所です。
神奈川県川崎市川崎区東扇島4-5
東日本ロジスティクスセンター
LINEモバイル株式会社 返却窓口
実際のところ、返送しなくても料金を請求されることはないようですが、不安であれば返送しておきましょう。
解約後の再契約も可能
LINEモバイルを一度解約した後、再度LINEモバイルに契約することも可能です。
ただし、以前使っていたSIMカードは使えません。
一旦LINEモバイルに返却した後、再契約後に新しいSIMカードが送られてきます。
また、音声通話SIMを解約した場合、再契約時に同じ電話番号は選べませんので注意してください。
次に契約するおすすめの格安SIM
今本記事をお読みの方の中には、LINEモバイルを解約して別の格安SIMを契約しようとされている方もおられるかもしれません。
私がおすすめする格安SIMキャリアは以下の3社です。
ワイモバイル
私が最もおすすめなのはワイモバイルです。
LINEモバイルと同じ、ソフトバンクグループの格安SIMキャリアです。
ワイモバイルは格安SIMではダントツで通信速度が速く、お昼でも通信速度が落ちないのがメリットです。
全国に店舗があるのも大きなメリットですね。
- 格安SIMトップクラスに速い
- M/Lは容量超過後も1Mbps
- 余ったデータは繰越可能
- PayPayのお得なキャンペーンも
- 家族割・光セット割でさらに割引
- 店舗数は格安SIM最多
- 低速モードなし
- 3~15GBの間のプランがない
ワイモバイルは私が最もおすすめする格安SIMキャリアでもあります。
私自身もワイモバイルをメインで契約しています。
LINEモバイルのソフトバンク回線からの乗り換えの方は、今のスマホがそのまま使えます。
ソフトバンクで買った端末もSIMロック解除すればワイモバイルで使えます。
2021年に開始したシンプルS/M/Lは更に料金が安くなり、家族割・おうち割を適用すればさらに安くなります。
また、プランM・Lは容量を使い切っても最大1Mbpsで通信できます。
ただし、低速モードがないのが最大のデメリットですね。
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UQモバイル
続いて紹介するのはUQモバイルです。
ワイモバイルと並んで、通信速度は格安SIMの中で圧倒的に速いです。
一日中快適に使いたい方は、UQモバイルかワイモバイルなら安心です。
UQモバイルはau回線を使っているので、LINEモバイルや他キャリアのau回線を使っている方は今のスマホがそのまま使えます。
- Ymobileと同等に速度が速い
- 新プランは3GBが1,628円
- 余ったデータは繰り越し可能
- プランM・Lは低速時も最大1Mbps
- 家族割なし
- 3~15GBの間のプランがない
UQモバイルは快適な通信速度と店舗がある点がメリットです。
ワイモバイルと違って低速モードに切り替えればデータ通信速度が消費されません。
2021年に開始したくりこしプランは3GBが1,628円で使えるようになりました。
プランM・Lは節約モードON時と容量超過後も最大1Mbpsで通信できます。
公式サイト限定のキャッシュバックもお得です。
ただし、家族割がないので、2回線以上契約する方はワイモバイルのほうがお得です。
また、ワイモバイルと同様に3~15GBの間のプランがありません。
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OCNモバイルONE
最後に紹介するのはOCNモバイルONEです。
ドコモ回線を使った格安SIMの中では一番おすすめのキャリアです。
OCNモバイルONEはドコモ回線を使っているため、LINEモバイルや他キャリアのドコモ回線を契約中の方はスマホがそのまま使えます。
SIMロック解除も不要です。
- ドコモ回線で一番おすすめ
- お昼でも速度が速い
- 音声1GBが770円、3GBが990円
- スマホ価格がかなり安い
- 音楽は誰でも聴き放題
- 選べるのはドコモ回線のみ
OCNモバイルONEの新コースは2021年に入っても非常に速度が速く、お昼でも5~10Mbps出ています。
料金も非常に安く、音声1GBは月770円、音声3GBは990円とかなり安いです。
前に解説したワイモバイル・UQモバイルは速度が速いですが、3GB~15GBの間のプランがありません。
月に使う容量が1GBや3~10GBの方はOCNモバイルONEがおすすめです。
また、スマホの端末価格もMVNOで最安値で、MNPで契約すればさらに割引になります。
OCNモバイルに乗り換える場合はスマホセットで契約するのがお得です。
▼スマホもそのまま使える▼
LINEモバイルの解約まとめ
以上、LINEモバイルを解約する手順と注意点、解約金のまとめでした。
特にプランによってはいつでも1,100円の解約金がかかる点に十分注意してください。
LINEモバイルから他社に乗り換える場合は「OCNモバイルONE」「ワイモバイル」「UQモバイル」の3社がおすすめです。
ぜひご検討ください!
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▼ドコモ回線で一番おすすめ▼