本記事では、ワイモバイルで現在iPhone7・iPhone6S・iPhoneSEを使用中の方が、iPhone11・iPhone11 Pro・Pro Maxに機種変更する手順を解説します。
iPhone SEは初代も第2世代も対象です。
ワイモバイルではiPhone11の販売は劉章しましたが、持ち込みのiPhone11に自分で機種変更も可能です。
ただし、SIMカードについては重要な注意点があるのでよくお読みください。
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持ち込みのiPhone11に機種変更
ワイモバイルではiPhone11の販売は終了しましたが、自分で端末を用意すれば機種変更できます。
手順は以下のとおりです。
- iPhone11端末を準備
- SIMを差し替え
- ソフトウェアアップデート
- 初期設定・データ移行
基本的には、iPhone11を最新のソフトウェアにアップデートしたあとに、現在のiPhone7/6S/SEからSIMカードを抜いてiPhone11本体に差し替えれば機種変更完了です。
APN設定やプロファイルインストールは不要です。
ソフトウェアのアップデートは、Wi-Fiに接続した上で設定 → 一般 → ソフトウェア・アップデートをタップしてください。
ただし、現在使っているSIMの種類には注意が必要です。
iPhone11本体を準備
ワイモバイルでのiPhone11の販売は終了しました。
すでにiPhone11をお持ちの方はワイモバイルで使えます。
ただし、ドコモ・au・ソフトバンクやUQモバイルで購入したiPhone11はSIMロック解除が必要です。
これからiPhone11を買う方は楽天市場や中古スマホ店(イオシス・じゃんぱらなど)で端末のみを購入できます。
購入時はSIMロック解除済またはSIMフリーのiPhone11を購入しましょう。
SIMの差し替え
端末が用意できたら、iPhone7/6S/SEからワイモバイルのSIMを抜いてiPhone11に差し替えます。
SIMピンを使ってSIMスロットを開き、iPhone11に差し替えてください。
SIMの差し替え方法はアップルの公式サイトに詳細が記載されています。
ソフトウェアアップデート
iPhoneは古いiPhoneも新しいiPhoneも事前にシステムアップデート行っておいてください。
iOSのバージョンが古いとデータ移行ができなかったり、ワイモバイルのSIMが使えなかったりします。
Wi-Fiに接続したうえで、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」をタップして最新化してください。
機種変更時のデータ移行
iPhone11の初期セットアップ時にデータ移行もできます。
とくにiPhone7/6S/SEからiPhone11へのデータ移行はかんたんです。
iPhone11を初期セットアップする際に元のiPhone7/6S/SEを隣に置くだけでデータ移行が完了するクイックスタートが便利です。
ただし、事前にiPhone7/6S/SEのシステムアップデート行っておいてください。
iOSのバージョンが古いとクイックスタートができない場合があります。
データ移行が終われば機種変更は完了です。
iPhone11はiOSが最新ならSIMを差しただけで自動で接続設定がされるため、プロファイルのインストールは不要です。
システムアップデートをしても繋がらない場合は古いプロファイルがないか、SIMロック解除されているか確認してください。(次章で解説)
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iPhone11本体の入手方法/価格
ワイモバイルのiPhone11は終売になりました。
これからiPhone11を使う場合は各自で用意する必要があります。
iPhone11の入手方法は主に以下の3通りです。
AppleでiPhone11を購入
1つ目は、アップルストアで購入する方法です。
アップルストアでは、ワイモバイルのSIMカードを挿して使用できるiPhone11の「SIMフリー端末」が購入できます。
店頭でも購入できますし、Appleのオンラインストアでも購入できます。
他で購入したiPhone11を流用
2つ目は、ドコモ・au・ソフトバンクやUQモバイルで購入したiPhone11を持ち込んで流用する方法です。
ただし、この場合はSIMロック解除が必要です。
SIMロック解除とは、ドコモ・au・ソフトバンクなどの携帯会社で使用していた端末を、別の携帯会社でも使用できるようにすることです。
端末購入元 | SIMロック解除 |
---|---|
SIMフリー | 不要 |
ドコモ | 要 |
au・UQモバイル | |
ソフトバンク |
ドコモ・au・ソフトバンクのマイページからSIMロック解除を申請しましょう。
ソフトバンクのiPhone11もSIMロック解除が必要です。
スマホ店で中古/新品を購入
iPhone11本体は、スマホ通販サイトや街なかの中古スマホ店でも購入できます。
特にスマホ通販大手のイオシスではiPhone11の中古/未使用品の在庫が豊富です。
また、価格が安いのも特徴なので、ぜひ探してみてください。
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iPhone11が使えない/4Gにならない
ワイモバイルのSIMを入れたのにiPhone11が4Gにならない場合は、以下を確認しましょう。
- iOSが古い
- 他社プロファイルが未削除
- n141のSIMを使っている
- 他社端末をSIMロック解除していない
iOSをアップデートする
iPhone11はワイモバイルでSIMを入れただけで接続できます。
APN設定(プロファイルのインストール)は不要です。
ただし、iOSのバージョンが古いとうまく接続できない場合があります。
Wi-Fiに接続した上で、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」からアップデートしてください。
他社プロファイルを削除
他社で使っていたiPhone11をワイモバイルで使う場合には事前にプロファイルを削除しましょう。
本体に他社のプロファイルがインストールされた状態だと、ワイモバイルのSIMを入れても接続できません。
「設定」→「一般」→「プロファイル」をタップし、他社の構成プロファイルがインストールされていれば削除してください。
iPhone11でn141は使える?
本当は非対応だが
他で買ったiPhone11をワイモバイルで使う場合、SIMの番号を事前に確認してください。
ワイモバイルのSIMカードには「n101」「n111」「n141」の3種類があります。
▼SIMに番号が記載▼
このうち、「n141」のSIMは他で購入したiPhoneでは使えないことになっています。
n141はワイモバイルで販売されたiPhone専用のSIMで、ワイモバイルでiPhone7/6S/SEを購入した方はn141のSIMが届いています。
ワイモバイルの公式見解として、このn141は他で購入したiPhoneでは使えないことになっているので、店舗でn101に交換して貰う必要があります。
- n101/n111:全端末で使える
→そのままiPhone11で使用可 - n141:ワイモバイルのiPhone専用
→他で買ったiPhoneで使用不可
→店舗でn101に交換が必要
店舗で交換をお願いすると、n101のSIMが渡されます。
n101のSIMは動作確認されている端末ならどれも使えますので、iPhone11入手前までに交換してもらっておくのがおすすめです。
ただし、手数料3,300円がかかります。
実際はiPhone11で使える
前章のとおり、n141のSIMはワイモバイル版iPhoneの専用SIMです。
公式見解として、n141は他で購入したiPhoneでは使えない事になっています。
しかし、実際にはiPhone11でもn141が使えるようです。
自身では未検証ですが、TwitterなどではiPhone11のシステムを最新にアップデートすると、n141もSIMを挿しただけで接続できるようです。
n141を使っても端末が壊れるといったことはないと思いますが、公式には使えないことになっているので使用は自己責任で行ってください。
不安な方は、素直にn101に交換してもらうのがおすすめです。
SIMロックを解除する
ドコモ・au・ソフトバンクなどで購入したiPhone11を使う場合は、事前にSIMロック解除が必要です。
ソフトバンクで買ったiPhoneも解除が必要なので注意してください。
iPhone6S/iPhone7/iPhoneSEからiPhone11への機種変更まとめ
以上、ワイモバイルでiPhone7/6S/SEからiPhone11に機種変更する手順の解説でした。
ワイモバイルでのiPhone11販売は終了しましたが、持ち込みのiPhone11に自分で機種変更も可能です。
機種変更の際は必ずSIMカードに書かれた番号を確認してください。