こんにちは、SCANTYです。
本日はiPhone 8・iPhone 8 Plus・iPhone X(テン)をワイモバイルで使用する手順や料金、メリットを説明します。
月額料金の安いワイモバイルでiPhoneを使えば、毎月のスマホ料金を大幅に節約することができます。
しかも、ワイモバイル公式ストアでSIMカードを購入すれば、最大14,400円の月額料金割引が受けられます。ぜひ参考にしてください。
公式ストアで1.44万円割引実施中
詳しい解説の前に、ワイモバイルでiPhoneを使おうとされている方にお得な情報をお伝えします。
現在、「
ワイモバイル公式オンラインストア」でiPhoneに挿して使えるSIMカードを契約すると、月額料金が最大14,400円割引になる特別割引キャンペーンを実施中です!

SIMのみを契約される方は大変お得です。
しかし、残念ながらソフトバンクから番号そのままで乗り換え(MNP乗り換え)される方は対象外になりますので注意してください。
yモバイルの動作確認状況
ワイモバイルでは、iPhone8・iPhone8Plus・iPhone X(テン)について、ワイモバイルのSIMカードを挿入しても正しく使えることを確認しています。
SIMフリー端末も、ドコモ・au・ソフトバンクで購入したiPhoneも問題なく使えますので安心して購入してください。
iPhone 8・iPhone Xを使う5つの手順
ワイモバイルの店頭・オンラインストアでは、iPhone8・iPhone8Plus・iPhone X(テン)は販売していません。(現時点で店頭販売はiPhone SE・iPhone 6Sのみ)
そのため、以下の5つの手順が必要になります。
- MNP予約番号を発行(乗り換え時のみ)
- ワイモバイルのSIMカードを契約
- iPhone本体を準備
- SIMカードを本体に挿入
- APN設定
1. MNP予約番号を発行
この工程は、番号そのままで他社からワイモバイルに乗り換える場合のみに発生します。ワイモバイルに新規に申し込む場合は飛ばしてください。
ドコモ・au・ソフトバンクや他の格安スマホキャリアから乗り換える場合は、乗り換えもとのキャリアで「MNP予約番号」を発行してもらう必要があります。
MNP予約番号とは、同じ携帯番号を他社でも使用するための引継ぎ番号のようなものです。
ドコモ・au・ソフトバンクMNP予約番号は下記の方法で取得できます。
|
予約番号 発行方法 |
備考 |
ドコモ
|
店頭 |
|
電話 |
ドコモのスマホから151 または0120-800-000 |
WEB |
マイドコモ |
au
|
店頭 |
|
電話 |
0077-75470 |
ソフトバンク
|
店頭 |
|
電話 |
Softbankのスマホから*5533 または0800-100-5533 |
2. ワイモバイルのSIMを購入
次に、ワイモバイルのSIMカードを契約します。
SIMカードとは、スマートフォンで音声通話・データ通信ができるようにするためのカードです。
このカードを挿入することで、このスマートフォンが誰のものかを識別し、通信を可能にします。

SIMカード
SIMカードの契約・購入はワイモバイルの店頭でも可能ですが、「
ワイモバイル公式オンラインストア」の購入がおすすめです。
オンラインストアなら最大14,400円の月額料金特別割引を実施中です。(ソフトバンクからのMNP乗換えを除く)
<SIMカードのサイズについて>
ワイモバイルでは、サイズの異なる2種類のSIMカードが販売されています。
nano(ナノ)とmicro(マイクロ)です。
iPhone8・8Plus・iPhone X用のSIMカードは「nano」です。
誤ってmicroを購入しないように気をつけてください。

iPhone8・Xはナノ(nano)
次に、契約方法を選択します。
他社から番号そのままで乗り換え(MNP乗り換え)をされる場合は、乗り換え元のキャリアを選択します。
ちなみに、ソフトバンクからのMNP乗換えでも料金は変わりません。

新規契約 or MNP乗り換えを選択
次にご自分が毎月使用するデータ容量に応じて、料金プランを選択します。
(料金プランについては後ほど詳しく説明)

料金プランを選択
最後に、オプションと割引サービスを選択します。
「データ容量2倍オプション」には必ずチェックが入っていることを確認してください。

最後に、毎月の料金明細が出てきますので確認してください。

次のページで、契約者の各種情報を入力します。
本人確認書類が画像でアップロードできるのが便利ですね。

他社からのMNP乗り換えの場合は、MNP予約番号の取得が必要です。
各携帯会社でMNP番号を発行してもらいましょう。

最後に、入力内容を確認すれば申込み完了です。
最短で翌日にはSIMカードが送られてきますので、それまでにiPhone端末を準備しましょう。
3. アイフォン8・X本体を入手
ワイモバイルではアイフォン8・アイフォン 8 Plus・アイフォンX(アイフォンテン)を販売していません。
よって、端末は各自で用意する必要があります。
入手方法は主に以下の3通りです。
A. Appleストアで購入
1つ目は、アップルストアで購入する方法です。
アップルストアでは、ワイモバイルのSIMカードを挿して使用できる「SIMフリー端末」が購入できます。
店頭でも購入できますし、Appleのオンラインストアでも購入できます。
iPhone 8またはiPhone 8 Plusを購入する - Apple(日本)
iPhone Xを購入する - Apple(日本)
▼iPhone端末価格表▼
|
64GB |
256GB |
iPhone 8 |
¥78,800 (¥85,104) |
¥95,800 (¥103,464) |
iPhone 8 Plus |
¥89,800 (¥96,984) |
¥106,800 (¥115,344) |
iPhone X |
¥112,800 (¥121,824) |
¥129,800 (¥140,184) |
B. 現在使用中の端末を流用する
2つ目は、ドコモ、au、ソフトバンクで使用している端末を流用する方法です。
ただし、これらの端末を使用するためには、SIMロック解除が必要です。
SIMロック解除とは、ドコモ・au・ソフトバンクなどの携帯会社で使用していた端末を、別の携帯会社でも使用できるようにすることです。
|
SIMロック解除 |
SIMフリー |
不要 |
ドコモで購入 |
要
|
auで購入 |
ソフトバンクで購入 |
ドコモ・au・ソフトバンクのマイページからSIMロック解除を申請しましょう。
オンラインで手続きすると3分程度で解除が完了します。
店頭や電話で手続きすると有料(3,000円程度)になりますので注意してください。
C. 中古ショップで購入
iPhone 8・8 Plus・iPhone X(テン)は中古スマホショップでも購入できます。
発売からしばらく経過したので、iPhone 8やiPhone Xの在庫も潤沢になってきました。運がよければ、良い状態のものが新品より安く購入できます。
4. iPhoneにSIMカードを挿入
端末とSIMカードが手元に届いたら、iPhone 8・iPhone8 Plus・iPhone X(テン)本体にカードを挿入します。
挿入方法はアップルの公式サイトに詳細が記載されています。
iPhone や iPad の SIM カードを取り出す/差し替える - Apple サポート

本体にSIMを挿入
5. APN設定
iPhone本体にSIMカードを挿入したら、APN設定が必要です。
APN設定とは、iPhoneをインターネットに接続するための設定です。
作業は非常に簡単です。
なお、APN設定をするためにはデータ通信が必要になりますが、iPhoneはまだデータ通信ができませんので、Wi-Fiに接続した状態で作業をします。
Wi-Fiにつながったら、下記のサイトよりファイルをDLします。
他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する|Y!mobile(ワイモバイル)

APNプロファイルのダウンロード・インストールが完了すると、いよいよiPhoneがワイモバイルで使えるようになります。
ワイモバイルでiPhone8・Xが使えない場合の対処
ワイモバイルでiPhone 8・iPhone Xが使えないときは、以下の2つのポイントを再確認してください。
SIMロックの解除
ドコモ・au・ソフトバンクで購入したiPhone 8・iPhone Xの端末を流用する場合は、SIMロック解除が必要です。(詳細は前述)
ワイモバイルのグループ会社であるソフトバンクの端末もSIMロック解除が必要ですので、注意してください。
APN設定
iPhone端末にワイモバイルのSIMカードを挿入しただけではモバイルデータ通信はできません。APN設定が必要です。
APN設定はプロファイルのインストールが必要です。iPhoneをWi-Fiに接続した状態で作業を行ってください。
手順はこちら「他社が販売するiPhoneをワイモバイルで利用する」に詳しく記載されています。
上記2点を確認してもうまく接続できない場合は、ワイモバイルの店頭かオンラインチャットなどで問い合わせましょう。
iPhone8・X使用時の補足・注意点
ワイモバイルはテザリング可能
一番多い質問が「テザリングできますか?」というものですが、ワイモバイルではiPhone 8・iPhone Xでもテザリング可能です。
テザリングとは、iPhoneを介してPCやゲーム機をインターネットにつなぐことです。iPhoneをモバイルルーター代わりに使うイメージですね。
実は一部のキャリアではテザリングができません。
ワイモバイルとよく比較される「UQモバイル」もテザリングができないのですが、ワイモバイルは通常通りテザリングも可能ですので、安心してください。
テザリングは無料でできます。
キャリアメールも使える
キャリアメールについてもよく質問を受けます。ワイモバイルはキャリアメールも無料で使用可能です。
ドコモ・au・ソフトバンクでは「@docomo.ne.jp 」「 @ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」というキャリア独自のメールが使えます。
格安スマホではキャリアメールは使えないことが多いのですが、ワイモバイルもキャリアメール「~@ymobile.ne.jp」を無料で使うことができます。
もちろん、iPhone8・Xでも使用可能です。
キャリアメールを現在も使っている方は多くないかもしれませんが、キャリアメールの登録が必須なメールマガジンやスマホゲームなどを使う方には嬉しい機能です。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルには「スマホプラン」「スマホベーシックプラン」という2つの料金プランがあります。
おすすめは断然スマホプランです。
スマホプランには最低利用期間がありますが、3ヶ月以上契約する場合は違約金を含めてもスマホプランの方がお得になります。
スマホプランの月額料金
ワイモバイルでほとんどの方が加入する「スマホプラン」は、データ通信量に応じて3つの中から選ぶ、非常にシンプルなものです。
下図をご覧ください。

料金プランは上の3つ
プランを選ぶ際のポイントは「月々のデータをどれだけ使うか」のみ。
さらに、常時「データ容量2倍オプション無料キャンペーン」というのを実施しています。よって、契約から2年間はスマホプランS/M/Lはそれぞれ2GB・6GB・14GBまで使うことができます。
プラン |
データ |
1年目 |
2年目 |
S |
2GB |
¥1,980 |
¥2,980 |
M |
6GB |
¥2,980 |
¥3,980 |
L |
14GB |
¥4,980 |
¥5,980 |
※2倍が無料になるのは2年間だが、機種変更すればまた2年間データ容量は倍になります
データ量によって自分にあったプランを3つの中から選ぶだけです。料金も非常にシンプルで初めての方にもわかりやすく、安心して契約できます。
また、上記3プランの中なら、契約後のプラン変更も可能です。変更に手数料などもかかりません。
10分以内の国内通話無料
ワイモバイルは、スマホプラン(S/M/L)を契約していれば1回10分以内であれば国内通話は何度でも無料です。
yモバイル以外の他社への電話も無料です。また、よくある「21時以降は有料」といった制限もありません。
ただし、10分を超えると30秒につき20円の通話料がかかります。
また、国際電話やナビダイヤルなど、一部無料対象外の電話番号もありますので注意してください。
完全かけ放題オプションも

前章の説明の通り、スマホプランS/M/Lの契約者は、10分以内の国内通話は何度でも無料です。
しかし、それでは足りない方は完全かけ放題の通話オプション「スーパー誰とでも定額」も選択可能です。月額1,000円で、国内通話が完全無料になります。
電話を長時間される方や、お仕事でスマホを使う場合などはこちらの方がお得になります。
13ヶ月目以降は料金1,080円UP
ワイモバイルのスマホプランには、現在「ワンキュッパ割」という割引キャンペーンが適用されます。
これは、契約初月から12ヶ月間は月々の支払額が1,080円割引されるというものです。
※ワンキュッパ割なのに1,080円しか割引にならないってややこしいですよね

13ヶ月目以降はワンキュッパ割による1,080円の割引がなくなります。
よって、月々の支払額が1,080円高くなりますのでご注意ください。
最低利用期間2年・自動更新あり
ワイモバイルには、3大キャリアと同様に最低利用期間があります。
ワイモバイルの一番標準的なプランである「スマホプランS/M/L」の最低利用期間は2年です。いわゆる2年縛りですね。
契約更新期間は契約満了月の翌月と翌々月の2ヶ月間です。この間に契約解除をしないと、さらに2年契約が自動で更新されてしまいます
もし契約更新期間以外に契約を解除する場合は、9,500円+税の解除手数料がかかります。
スマホベーシックプランはおすすめしない
ワイモバイルには、これまで説明したスマホプランの他に「スマホベーシックプラン」もあります。
スマホベーシックプランは、最低利用期間(縛り期間)が無いかわりに、月額料金がスマホプランより高くなっています。
ベーシック プラン |
データ量 |
月額料金 |
S |
2GB |
¥5,480 |
M |
6GB |
¥6,480 |
L |
14GB |
¥8,480 |
スマホプランは最低利用期間が2年と長いため敬遠される方が多いのですが、間違いです。
S/M/Lのどのプランでも、契約から3ヶ月以上使えばスマホプランのほうが契約解除料を含めても安くなります。
契約から2ヶ月以内に解約することが決まっている方はベーシックプランのほうが良いですが、通常はスマホプランにしましょう。
iPhone 8・iPhone X使用時の月額料金
次に、ワイモバイルで実際にiPhone8・iPhone8 Plus・iPhone X(テン)を使用した場合の月額料金と、2年間の総支払額を試算しました。
ここからの計算は、AppleストアでSIMフリー端末を購入した想定で金額を記載してます。
端末を既にお持ちの方は、端末代金を差し引いた額に換算してください。
iPhone8(64GB)
iPhone8のSIMフリー端末(64GB)の本体価格は85,104円です。
これに契約プラン毎の料金と、「
ワイモバイル公式オンラインストア」でSIMカードを契約すると受けられる月額料金の割引を足した合計金額は以下の通りです。
<iPhone8 (64GB)>
|
プランS |
プランM |
プランL |
端末代金 |
¥85,104 |
契約手数料 |
¥3,240 |
割引 |
¥9,600 |
¥14,400 |
月額 料金
|
1年目 |
¥2,138 |
¥3,218 |
¥5,378 |
2年目 |
¥3,218 |
¥4,298 |
¥6,458 |
2年総支払額 |
¥143,016 |
¥164,136 |
¥215,976 |
iPhone8(256GB)
iPhone8のSIMフリー端末(256GB)の本体価格は103,464円です。
これに契約プラン毎の料金と、「
ワイモバイル公式オンラインストア」でSIMカードを契約すると受けられる月額料金の割引を足した合計金額は以下の通りです。
<iPhone8(256GB)>
|
プランS |
プランM |
プランL |
端末代金 |
¥103,464 |
契約手数料 |
¥3,240 |
割引 |
¥9,600 |
¥14,400 |
月額 料金
|
1年目 |
¥2,138 |
¥3,218 |
¥5,378 |
2年目 |
¥3,218 |
¥4,298 |
¥6,458 |
2年総支払額 |
¥161,376 |
¥182,496 |
¥234,336 |
iPhone8 Plus(64GB)
iPhone8 PlusのSIMフリー端末(64GB)の本体価格は96,984円です。
これに契約プラン毎の料金と、「
ワイモバイル公式オンラインストア」でSIMカードを契約すると受けられる月額料金の割引を足した合計金額は以下の通りです。
<iPhone8 Plus(64GB)>
|
プランS |
プランM |
プランL |
端末代金 |
¥96,984 |
契約手数料 |
¥3,240 |
割引 |
¥9,600 |
¥14,400 |
月額 料金
|
1年目 |
¥2,138 |
¥3,218 |
¥5,378 |
2年目 |
¥3,218 |
¥4,298 |
¥6,458 |
2年総支払額 |
¥154,896 |
¥176,016 |
¥227,856 |
iPhone8 Plus(256GB)
iPhone8 PlusのSIMフリー端末(64GB)の本体価格は115,344円です。
これに契約プラン毎の料金と、「
ワイモバイル公式オンラインストア」でSIMカードを契約すると受けられる月額料金の割引を足した合計金額は以下の通りです。
<iPhone8 Plus(256GB)>
|
プランS |
プランM |
プランL |
端末代金 |
¥115,344 |
契約手数料 |
¥3,240 |
割引 |
¥9,600 |
¥14,400 |
月額 料金
|
1年目 |
¥2,138 |
¥3,218 |
¥5,378 |
2年目 |
¥3,218 |
¥4,298 |
¥6,458 |
2年総支払額 |
¥173,256 |
¥194,376 |
¥246,216 |
iPhone X(64GB)
iPhoneX(テン)のSIMフリー端末(64GB)の本体価格は121,824円です。
これに契約プラン毎の料金と、「
ワイモバイル公式オンラインストア」でSIMカードを契約すると受けられる月額料金の割引を足した合計金額は以下の通りです。
<iPhone X(64GB)>
|
プランS |
プランM |
プランL |
端末代金 |
¥121,824 |
契約手数料 |
¥3,240 |
割引 |
¥9,600 |
¥14,400 |
月額 料金
|
1年目 |
¥2,138 |
¥3,218 |
¥5,378 |
2年目 |
¥3,218 |
¥4,298 |
¥6,458 |
2年総支払額 |
¥179,736 |
¥200,856 |
¥252,696 |
iPhone X(256GB)
iPhone X(テン)のSIMフリー端末(256GB)の本体価格は140,184円です。
これに契約プラン毎の料金と、「
ワイモバイル公式オンラインストア」でSIMカードを契約すると受けられる月額料金の割引を足した合計金額は以下の通りです。
<iPhone X(256GB)>
|
プランS |
プランM |
プランL |
端末代金 |
¥140,184 |
契約手数料 |
¥3,240 |
割引 |
¥9,600 |
¥14,400 |
月額 料金
|
1年目 |
¥2,138 |
¥3,218 |
¥5,378 |
2年目 |
¥3,218 |
¥4,298 |
¥6,458 |
2年総支払額 |
¥198,096 |
¥219,216 |
¥271,056 |
ドコモ・au・Softbankとの料金比較
iPhone8・8 Plus・iPhone X(テン)を契約する際、ワイモバイルと3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)ではどちらがお得なのでしょうか。
結論から言えば、ワイモバイルの方が最大で約50,000円近くお得になります。
一例として、iPhone8(64GB)を2年使う場合の合計額で比較してみます。
シミュレーションの条件は以下の通りです。
- 他キャリアからのMNP移行
- データ通信は毎月5GB程度
- 通話はほぼ5分以内の国内通話
- 家族割・おうち割などは考慮しない
試算した結果、ワイモバイルでiPhone8を利用した場合、2年間で最大約50,000円ほど安くなる試算になりました。
(17/9/29税額表示について一部修正)
そもそも月額料金に安いのに、オンラインストアで購入すれば最大14,400円の料金割引が受けられるのが大きいですね。
<比較表>(クリックで拡大)

※注意:ドコモ・au・ソフトバンクの料金体系は複雑で、各種条件により料金が変動します。各社のサイトで必ずシミュレーションをしてみてください。
ワイモバイルでiPhone8・Xを使うメリット
3大キャリアより料金が安い
前章「ドコモ・au・Softbankとの料金比較」で解説したとおり、ワイモバイルで最新のiPhoneを使用する最大のメリットは、スマホ料金を大幅に下げられることです。
試算では2年総額で50,000円ほど安くなりました。年間で5万円もコストダウンできますので、非常に大きなメリットです。
家族割・タダ学割で更に安く
ワイモバイルでも、家族割が適用できます。
家族でワイモバイルに契約すれば、2回線目以降のスマホ料金が毎月500円割引になります。
家族3人でワイモバイルに契約すれば、毎月1,000円割引になりますので、大変お得です。

また、18歳以下の方がワイモバイルのスマホを使用する場合、タダ学割も適用できます。

基本料金が3ヶ月分無料になったり、データ容量2倍が次回機種変更まで永久に続くなど特典いっぱいなので、対象者はぜひ利用しましょう。
(詳細:ワイモバイル「タダ学割」をやさしく解説!)
おうち割がかなりお得
ワイモバイルは、家の光回線を「ソフトバンク光」にすると、セット割引である「おうち割」が適用され、スマホ料金が安くなります。
契約1回線毎に下記の割引が適用されます。
プラン |
月の割引額 |
プランS |
¥500 |
プランM |
¥700 |
プランL |
¥1,000 |
さらに今なら、ソフトバンク光の申込みで、最大28,000円のキャッシュバックが貰えます。しかもオプション加入など一切不要です。
ソフトバンク光への加入はワイモバイルユーザーの必須の割引テクニックですので、必ず活用してください。
詳細:【ソフトバンク光】お得な申込み方法と開通までの流れを解説
データ通信速度が速い
格安スマホに乗り換える際に不安なのがデータ通信速度です。しかし、ワイモバイルは格安スマホの中では圧倒的な速度を誇っています。
ワイモバイルは、他社から回線を借りているMVNOでは無く、自社の回線を使用していますので、通信速度は非常に安定しています。
速度の数値だけを比較すると3大キャリアに比べて劣りますが、普段使用する分には全く問題ありません。
私もドコモからワイモバイルに乗り換えましたが、ドコモに比べて遅いと思ったことは今まで一度もありません。
ソフトバンクWi-Fiスポットが使える
ワイモバイルユーザーなら、全国の「ソフトバンクWi-Fiスポット」が無料で利用できます。
全国の主要な駅やカフェ、ファストフードなど、多くの場所に設置してありますので、外出先でも無料で高速通信をつかえます。
私もほぼ毎日利用しています。

このマークが目印
キャリア決済機能がある

ワイモバイルは使用可能
ワイモバイルは、格安スマホで唯一「キャリア決済」が使えます。「ソフトバンクまとめて支払い」が利用できるのです。
キャリア決済とは、スマホコンテンツの利用代金をスマホ料金とあわせて支払うことができるシステムです。
スマホゲームやスマホコンテンツの月会費、オンラインショッピングなどの料金はこの「キャリア決済」でしか支払えない場合があるため、使う人にとっては必須の機能です。
ヤフープレミアム会員費無料

ワイモバイルのスマホを契約している方は、ヤフープレミアム会員費(月額約500円)が無料になります。
ヤフオクが制限無く利用できたり、ヤフーのポイントが貯まったり、クーポンがもらえたりと非常にお得です。私もよく利用しています。
<ヤフープレミアム会員の特典>
- ヤフーショッピングでポイント5倍
- LOHACOでポイント5倍
- ヤフートラベルでポイント5倍
- ショッピング、トラベルで最大10万円補償
- 大手コンビニで抽選プレゼント
- マクドナルド限定クーポン配布
- ケンタッキー限定クーポン配布
- 牛角500円引き
- ピザハット700円引き
- しゃぶしゃぶ温野菜500円引き など
全国に店舗がある
格安スマホはコスト削減のために店舗を持たないところが多いですが、ワイモバイルは全国に店舗があります。
通常の手続きはオンラインストアが便利ですが、何か困ったときや緊急時は店舗に駆け込めるのが安心です。
ワイモバイルでiPhone8・Xを使うデメリット
余ったデータの繰り越し不可
ワイモバイルには、余ったデータを翌月に繰り越すサービスがありません。
ドコモ・au・ソフトバンクや、他の格安スマホにも繰り越しサービスがありますので、ここは唯一の残念なポイントだと思います。
端末保証が受けられない
ワイモバイルでiPhone8・iPhone Xを使用する場合、故障や破損などに対する端末の保証をうけることはできません。
ワイモバイルでは、端末とセットで契約した場合も、SIMカードのみで契約した場合も「故障安心パック」というオプションがあるのですが、対象機種が指定されています。
ワイモバイルで取り扱っていないiPhone8やiPhone Xは対象外なので実質補償は受けられません。
端末の破損や故障が不安な方は、アップルの保証サービスを利用しましょう。
iPhoneには基本的に1年間のハードウェア保証がついています。
ただし、基本的には自然故障が対象なので、破損や水没が不安な方は「Apple Care+」への加入がおすすめです。
補償期間が2年間に伸び、破損や水没も含め最大2回まで7,800円/回で対応してくれます。
ソフトバンクからのMNPはSIM購入の割引なし
前に説明したとおり、ワイモバイルでSIMカードを契約すると、月額料金が最大14,400円割引になります。
しかし、ソフトバンクから番号そのままで乗り換え(MNP乗り換え)の場合は割引の対象外です。
ソフトバンクユーザーが他社と同じように月額割引を受けるためには、
- 一度他の格安スマホに乗り換えてからワイモバイルへ乗り換え
- ソフトバンクを解約してワイモバイルに新規契約(番号は変わる)
のどちらかになります。
デメリット含めてもワイモバイルはおすすめ
前章で解説したとおり、ワイモバイルでiPhone 8・iPhone Xを使用するにはデメリットもありますが、それを上回るメリットがあると思います。
料金が抑えられ、テザリングも可能です。ソフトバンクのWi-Fiやヤフーのサービスも無料で利用できます。
特に、せっかく処理速度が速い最新のiPhone 8・iPhone Xを使用するのに、通信速度が遅いともったいないです。
その意味でも、通信速度がダントツで速いワイモバイルは非常におすすめだと思います。
公式ストアで1.44万円料金割引中!
以上、ワイモバイルでiPhone 8・8Plus・iPhone X(テン)を使う手順と料金の解説でした。
文中でも説明しましたが、ワイモバイルのSIMカード購入はワイモバイルショップや家電量販店ではなく「
ワイモバイル公式オンラインストア」が断然お得です。
公式オンラインストアでSIMカードを購入すれば、最大14,400円の料金割引が受けられます。
SIMカードの送料も無料ですし、最短翌日には自宅に届きます。
ぜひ公式オンラインストアを利用してください!
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